大学生のオンライン授業の実態から今後のサービスを考えてみる
新型コロナウイルスの流行を受け、大学では様々な方法でオンライン授業が行われています。 今回初めてオンライン授業を導入した学校も多く、教師も生徒も日々試行錯誤しながら授業に挑んでいます。 オンライン授業を受けていく上で学生たちはどんなことに困っていて、どのような解決策を求めているのでしょうか?? オプスインでインターンをしている大学生に聞き込みをし、まとめました。 目次: 様々なサービスを用いたオンライン授業例の紹介 教師・生徒が授業を受けるために利用している主なサービス 多くの先生がGoogleクラスルームを用いる理由(在学生向けポータルサイトと比較して) <この一週間オンライン授業を受けて困っていること> <まとめ> 様々なサービスを用いたオンライン授業例の紹介 zoomを用いたオンライン授業 例① 履修人数:80人 音声:学生は強制的にミュート設定(雑音が入ってしまうため) カメラ:生徒はカメラをオンにしなくて良い 授業の進め方: ・先生が画面共有しながらパワーポイントを見せて授業を進める。 ・途中でYouTubeの動画を見ることもある。 ・生徒からの反応はリアクションボタンを使用。 ・質問がある場合はチャット機能から質問する。 ・助手さんも授業に参加している。 ・授業終了後、GoogleclassroomにGoogleフォームが共有され、 ・アンケートに答えると出席扱いになる。 ・先生がミーティングに残っているので個別に質問もできる。 ZOOMと併用するサービス:在学生向けポータルサイト, PowerPoint, Google classroom, Googleフォーム, YouTube, Gmail 例②(外国語科目) 履修人数:30人 音声:生徒も常にオン カメラ:オン 授業の進め方: ・語学の授業では発音練習が必要なため、先生の発音に続いてマイクに向かって発音する。 ・先生は教科書を画面共有しながら授業を進めていく。 zoomと併用するサービス:在学生向けポータルサイト <zoomを用いたオンライン授業のメリット・デメリット> <メリット> ・生徒のカメラをオンにすると緊張感が生まれ、授業に集中できる。 […]
