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2026年9月15日

PWAは本当に流行らないのか?| 年率30%成長の事実とネイティブアプリとの差

「PWAって結局流行ってないんでしょ?」「導入して大丈夫だろうか、失敗しないだろうか…」

サービス開発を検討されている中で、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。確かに、ネイティブアプリと比較するとPWAの市場規模は圧倒的に小さいのが現実です。しかし同時に、年率30%という急成長を続けているのも事実。

この記事では、PWAが流行らないと言われる理由と、それでも成長を続ける背景を、市場データとコスト比較から検証します。(最終更新:2026年9月/市場データは2024〜2025年実績、手数料は2025年12月のスマホソフトウェア競争促進法施行後の料率に基づきます)そして最も重要な「あなたのサービスに本当に合うのか?」という判断軸と共に考えていきましょう。


▼▼▼ PWAについて詳しく理解したい方はこちらのPWA解説記事をご覧ください。▼▼▼

この記事の要約

PWAはネイティブアプリの代替としては普及しませんでしたが、市場は前年比30.2%で成長しており、既存Webサービスの拡張・社内業務アプリ・課金モデルでは有力な選択肢です。一方、アプリストア経由の集客や確実なプッシュ通知が事業の要になるなら、ネイティブアプリを選ぶべきです。

1. 流行らないと言われている理由

PWAは確かに流行っているとは言えません。

圧倒的な市場規模の差

最新の市場データを見ると、、ネイティブアプリとPWAには大きな差があります。

ネイティブアプリとPWAの市場規模の差を表すグラフです。

(出典:Grand View Research「Japan Application – Mobile Application Market, 2018-2030」、
Grand View Research「Japan progressive web apps (pwa) market, 2021-2033」)

  • 日本のモバイルアプリ市場:約215億米ドル(2025年、約3.2兆円/1ドル151円換算)
  • 日本のPWA市場:約1億1,580万米ドル(2024年、約175億円)

iOSとGoogle Playのアプリダウンロード数は2025年に約1,500億回(Sensor Tower調べ)で、その大半はストア経由のネイティブアプリです。ただPWAはインストール不要が特徴なので、そもそもダウンロード統計にも現れにくいですが、上記の統計では大きな差があります。

Appleの冷遇という大きな壁

さらに厳しいのが、iOSでのPWA対応状況です。

Appleは長年PWAに対して消極的な姿勢を取り続けています。プッシュ通知機能がiOS Safariで利用可能になったのは2023年と、Androidに比べて大幅に遅れました。(iOS 16.4以降。ただしホーム画面への追加が前提です)しかも、2024年2月にはiOS 17.4ベータ版でPWAサポート廃止の動きがあり、開発者コミュニティに大きな動揺が走りました(その後撤回されました)。なお2026年時点では、Safari 18.4でDeclarative Web Pushが導入され通知周りは前進しています。一方でBackground Syncは今もWebKit未実装、Web Bluetooth/WebUSBもSafari非対応で、「Chromeでしか動かない」機能が残っています。

このようなPWAの不安定なところは、事業としてリスクになりえます。

iOSのPWA対応状況については、以下の記事で詳しく解説しています。PWA開発の判断についてお役立ちいただける内容となっていますので、併せてご覧ください。

ユーザー認知度の低さ

もう一つの課題は、一般ユーザーの認知度です。

多くのユーザーにとって「アプリ=App Storeからダウンロードするもの」という認識が定着しています。PWAの「Webサイトからホーム画面に追加」という仕組みは、技術的には優れていても、ユーザーに理解されにくいのが現実です。

2. PWA 年率30%成長の事実

しかし、ネイティブアプリと比べて小さな市場ではありますが、PWAは確実に成長を続けています。

急成長する市場データ

PWA市場は以下のような成長を見せています。

日本のPWAマーケットの推移グラフです

  • 2024年:1億1,580万米ドル
  • 2033年予測:12億300万米ドル
  • 年平均成長率(CAGR):約30%(2025〜2033年、30.2%)

(出典:Grand View Research「Japan progressive web apps (pwa) market, 2021-2033」)

※CAGR(Compound Annual Growth Rate)= 複利年間成長率。投資や市場が毎年どれくらい成長しているかを示す指標です。

成熟したモバイルアプリ市場の成長率が年率約18%(同出典の2025年→2033年実数から当社算出)であることを考えると、PWAの30%という数字はアプリ開発を検討するにあたり重要な指標でしょう。

PWAの成長の理由=運営側のメリット

重要なのは、PWAが「運営側」にメリットをもたらす技術だということです。

1. OSバージョンアップ対応の負担軽減

ネイティブアプリを運営されている方ならお分かりかと思いますが、iOSやAndroidの年次アップデートへの対応の負担が大きいです。

  • iOS:年1回のメジャーアップデート(9月) + マイナーアップデート複数回
  • Android:年1回のメジャーアップデート + セキュリティパッチ毎月

PWAはWeb標準技術で構築されるため、ブラウザ側が互換性を保証してくれます。OSバージョンアップの影響を直接受けにくく、この保守コストを大幅に削減できるのが大きな魅力です。

2. App Store手数料の回避

課金モデルを検討されている場合、App StoreとGoogle Playの手数料は無視できない金額になります。

PWAはクレジットカード決済であればその決済手数料などはありますが、ストアに掲載しない分ストア手数料がかかりません。クレジットカード決済などの手数料のみとなります。直接課金システムを実装できるため、収益性が大きく改善します。

App手数料について補足ですが、2025年12月18日にスマホソフトウェア競争促進法(スマホ法)が全面施行され、日本のアプリストア手数料は一律30%ではなくなりました。2026年9月時点のAppleの日本向け料率は、アプリ内デジタル販売21%(Apple決済を使う場合は+5%の決済手数料)、外部決済へのリンク誘導15%、小規模事業者プログラム参加者は10%、リンクを置かないテキスト誘導は0%です。Google Playもアプリ内30%/代替決済26%/リンク誘導20%と多層化しています。

つまり「ネイティブだと必ず30%取られる」という前提は2026年時点では成立しません。年商3,000万円のサービスなら、リンクアウト15%で年間450万円、小規模事業者プログラムなら10%で300万円が目安です。それでもPWAはストア手数料そのものが発生せず、決済代行手数料(数%)のみで済むため、課金モデルでのコスト優位は残ります。

3. 新興国市場での需要

もう一つの成長要因が、インドや東南アジア、アフリカなどの新興国市場です。

これらの地域では:

  • 低スペック端末が主流
  • ストレージ容量が限られている
  • 通信環境が不安定
  • データプランが従量課金で高額

PWAの軽量性(数MBで済む)とオフライン動作対応は、こうした市場で大きな武器になります。実際、TwitterのPWA版「Twitter Lite」は画像最適化によりタイムラインをスクロールする際のデータ消費を最大70%削減し、途上国で大きな成功を収めています。

実際に成果が出ている導入事例

「流行っていない」と言われる一方で、PWAを導入して明確な成果を出している事例は存在します。

  • 日本経済新聞 電子版:オーガニック検索からの流入が2.3倍、有料購読の申込が58%増、1日あたりのアクティブユーザーが49%増加。
  • Alibaba.com:モバイルWebの総コンバージョンが76%増加。
  • SUUMO:ページの読み込み時間を約75%短縮し、新着物件のプッシュ通知の開封率は31%を記録。

(出典:Google「Web.dev / PWA case studies>各社事例
日経電子版
Alibaba.com
SUUMO)

共通しているのは、いずれも「ゼロからアプリを作った」のではなく、既にトラフィックのあるWebサービスをPWA化して表示速度と再訪率を改善している点です。PWAが効くのはこの領域であり、ストア流入を新たに獲りにいく用途ではない、と読み取れます。

Flutter/React Nativeとの比較

ここで、よくご質問いただくのが「クロスプラットフォーム開発との違い」です。

FlutterやReact Nativeなら、1回の開発でiOS/Android両対応でき、初期コストも従来の「2倍」からは脱却できています。

初期開発コストの比較(中規模アプリ想定):

一般的なEコマースアプリやSNS、予約システムなど、中規模のサービスを開発する場合の費用相場は以下の通りです。

PWAとクロスプラットフォーム開発のコストの比較をしたグラフです。

  • PWA:700万~1,200万円
  • Flutter/React Native:1,000万~1,500万円
  • 差額:300万~500万円程度

初期開発費用では、PWAの方が2~4割ほど安く抑えられるケースが多いです。ただし、この差額だけでPWAを選択するのはまだ早いと考えています。次のセクションでお話しする「中長期的な視点」もとても重要です。

3. PWAの懸念すべき点

ここまでPWAのメリットは大きいですが、同時に懸念すべき事項もあります。場合によっては、結局コスト増につながる可能性もあります。

PWAとネイティブアプリの比較表です。

表1: PWAとネイティブアプリの機能比較 – それぞれの強みと弱みを理解する

マーケティング視点でネイティブアプリが有利な点

サービス開発を始める時点では「PWAで充分な機能が実現できる」と判断するケースはよくあると思います。しかし、事業が成長するにつれてマーケティングの視点でネイティブアプリ化することもよく検討されます。

マーケティング視点でネイティブアプリが有利とされる点はいくつかあります。単純にweb以外でApple StoreやGoogle Playストアなどのストアからの流入という集客面を増やせます。また継続利用を促すためにプッシュ機能が重要になりますが、PWAも可能とは言えネイティブアプリと比較すると不安定さがあります。その他にもネイティブアプリが有利な点はありますが、以下のようなケースもよくあることですので、最初にPWAかネイティブアプリで開発するかはじっくり考えましょう。

よくある展開:

初年度:PWAでリリース(1,000万円)
↓
ユーザーが増えて認知を広げたい
↓
2年目:「やっぱりApp Storeに載せたい」
→ ネイティブアプリを追加開発(1,200万円)
↓
3年目:「プッシュ通知の精度を上げたい」
→ さらに改修(200万円)

合計:2,400万円

最初からネイティブアプリ(Flutter/React Native)で開発していれば1,200万円で済んだのに、結果的に2,400万円かかってしまう。

それを致し方なしと捉えられるのであれば最初PWAで進めるのも良いでしょう。プロジェクトをスタートするにあたり、頭に入れておいた方が良いと思います。

UI/UXとパフォーマンスの差

機能面以外にも、ネイティブアプリには体験面での優位性があります。

操作の滑らかさ:

ネイティブアプリは、スクロールやアニメーション、画面遷移が非常にスムーズです。OS APIに直接アクセスできるため、PWAと比べて処理速度が速く、ユーザーが「サクサク動く」と感じやすい体験を提供できます。

特に、複雑なグラフィック処理(ゲーム、動画編集、AR/VRなど)では、この差が顕著に現れます。

OS標準のUIとの親和性:

ネイティブアプリは、iOSならiOS、AndroidならAndroidの標準UIコンポーネントを使えるため、ユーザーが直感的に操作できます。ユーザーの学習コストが低く、洗練された体験を提供できる点もメリットです。

PWAも2026年時点ではWeb標準の進展で大きく進化していますが、ゲーム、エンタメ系、リッチなビジュアル重視のサービスでは、ネイティブアプリの方が有利です。

JavaScriptは基本的にシングルスレッドで動作するため、描画とアプリロジックが同じスレッドを取り合います。低〜中スペック端末や重いアニメーションではフレーム落ちが起きやすく、これが「ネイティブの方がサクサク動く」と感じられる技術的な背景です。

プッシュ通知の不安定さ

ユーザーを呼び戻す施策として重要なプッシュ通知ですが、PWAでは:

  • iOS:iOS 16.4(2023年)以降で利用可能。2026年時点ではSafari 18.4のDeclarative Web Pushで実装が整いつつある。ただしホーム画面への追加が前提
  • Android:Chromeで安定して利用可能。ただしBackground Syncを含む一部APIはiOSで使えないため、両OSで同じ通知設計にできない点が実務上の制約

また前提として、PWAのプッシュ通知は「ホーム画面に追加」が必須のため、通知許可率が上がりにくい点も懸念すべき点です。

エンゲージメント重視のサービス(SNS、ニュース配信、Eコマースなど)では、プッシュ通知の確実性が収益に直結します。この点で、PWAは不利な立場にあります。

PWAのプッシュ通知の現状につきましては、以下の記事でも解説していますので、ぜひご覧ください。

Flutter/React Nativeも同等コストで開発可能

中規模アプリの場合、初期開発費用の差は300万~500万円程度です。

それに、Flutter/React Nativeなら:

  • App Storeに掲載できる
  • プッシュ通知が確実
  • 将来の機能拡張が容易
  • UI/UXのパフォーマンスが優れている

といったメリットがあります。

初期費用だけを見れば確かにPWAが安いですが、長期的な視点やアプリの方向性によっては、ネイティブアプリの方に軍配が上がるケースもあります。PWAの開発費費用については以下記事で解説しております。あわせてご覧ください。

4. PWA導入判断チェックリスト

ここまでの情報を踏まえて、具体的な判断軸を一緒に確認していきましょう。

5つの判断軸チェックリスト

あなたのサービスについて、以下の5つの質問に答えてみてください。

✅ 判断軸1:App Storeに載せる必要はあるか?

  • YES → ネイティブアプリ推奨
  • NO(既存Webサービスの拡張、社内業務アプリなど) → PWA候補

App Storeでの露出が必要なら、最初からネイティブで開発するか、後で追加する前提でPWAを選びましょう。特に新規サービスの認知拡大フェーズでは、App Store経由のオーガニック流入は重要です。

✅ 判断軸2:3年以上の長期運用を前提としているか?

  • YES → PWAの保守コスト優位性が効く
  • NO(1~2年の短期プロジェクト) → どちらでも大差なし

長期運用するほど、OSバージョンアップ対応の負担削減効果が大きくなります。3年、5年と見据えるなら、PWAの保守コスト優位性は魅力的です。

✅ 判断軸3:UI/UXのパフォーマンスやリッチな体験が重要か?

  • YES(ゲーム、動画編集、リッチなビジュアル体験) → ネイティブアプリ推奨
  • NO(情報閲覧、シンプルな操作) → PWA候補

スムーズなスクロール、複雑なアニメーション、高度なグラフィック処理が必要なら、ネイティブアプリの方が優れた体験を提供できます。

✅ 判断軸4:将来的な機能拡張の可能性は?

  • 高い(高度なカメラ制御、AR、複雑なセンサー利用など) → ネイティブアプリ推奨
  • 低い(要件が固まっている) → PWA候補

「今は使わないけど将来必要かも」という機能があるなら、最初からネイティブで開発した方が、後からの作り直しコストを避けられます。

※補足:基本的な写真撮影・アップロード程度の機能なら、PWAでも実現可能です。ただし、マニュアルフォーカス、RAW撮影、リアルタイムAR処理など高度な制御が必要な場合はネイティブが必須です。

✅ 判断軸5:課金モデルがあり、App Store手数料を避けたいか?

  • YES(デジタルコンテンツ販売) → PWA有利
  • NO(無料サービス、広告モデル) → どちらでも可

年商3,000万円なら、2026年の新料率(リンクアウト15%/小規模事業者10%)でも年間300〜450万円、Apple決済のみの構成なら最大約780万円の差が出ます。3年で900〜2,300万円の差になるため、課金モデルがある場合はPWAの優位性が大きくなります。

TCO(総所有コスト)で考える重要性

TCOによるコスト比較のグラフです。

最後に、最も重要なポイントをお伝えします。

アプリ開発では「初期費用の安さ」に目が向きがちですが、本当に大切なのは3年間の総所有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)です。

※TCO = 初期開発費用 + 運用保守費用 + App Store手数料 + 追加機能開発費用の合計

TCOシミュレーション例(中規模アプリ想定):

【ケース1:課金型Eコマースアプリ(年商3,000万円)】

  • PWA:初期1,000万円 + 保守120万円×3年 + 手数料0円 = 1,360万円
  • ネイティブ:初期1,200万円 + 保守180万円×3年 + ストア手数料450万円×3年(リンクアウト15%を想定)= 3,090万円
  • 差額:1,730万円(PWAが有利)

【ケース2:SNSアプリ(無料、広告モデル)】

初年度はPWAで素早く立ち上げ、事業成長後に「やはりApp Storeにも出したい」「通知施策を強化したい」「端末機能をもっと使いたい」となってネイティブアプリを追加開発すると、初期の安さが後から二重投資に変わることがあります。逆に、最初からネイティブ前提で設計しておけば、初期費用はやや上がっても、将来の再設計や再開発を避けられ、TCOでは有利になる可能性があります。

  • PWA:初期1,000万円 + 保守120万円×3年 + App Store追加1,200万円(2年目) + プッシュ改修200万円 = 2,760万円
  • ネイティブ:初期1,200万円 + 保守180万円×3年 = 1,740万円
  • 差額:1,020万円(ネイティブが有利)

PWAが向いているのは短期立ち上げやWeb主導の運用が前提のケースであり、ネイティブが向いているのは継続率、通知、アプリストア流入、将来拡張が事業KPIに効くケースです。重要なのは「今いくら安いか」ではなく、「3年後、5年後まで含めてどちらが安いか」で判断することだと考えています。

よくある質問(FAQ)

Q. PWAは結局もう終わったのですか?

「ネイティブアプリの代替」としては主流になりませんでしたが、市場そのものは成長しています。日本のPWA市場は2024年の1億1,580万米ドルから2033年に12億300万米ドルへ、年平均30.2%で拡大する予測です(Grand View Research)。終わったのではなく、Webサービスを強化する技術として使われ方が定まったと捉えるのが実態に近いです。

Q. なぜPWAは日本で特に流行らないのですか?

日本のモバイルOSシェアはiOSが約65%(StatCounter、2026年8月)で、世界平均の約33%と逆転しています。iOSではホーム画面への追加が前提であること、Background Syncが使えないことなど制約が残るため、日本向けサービスではPWAの不利が世界平均より大きく出ます。加えて「アプリはストアから入れるもの」という利用習慣と、ストア審査を経ないことによる安心感の弱さも普及を妨げています。

Q. iOSでPWAのプッシュ通知は使えますか?

使えます。iOS 16.4(2023年)以降、ホーム画面に追加したPWAに限りWebプッシュ通知が届き、2026年時点ではSafari 18.4のDeclarative Web Pushで実装が整いつつあります。ただし自動でインストールを促すプロンプトは出せず、Background Syncは現在もWebKitで未対応です。

Q. PWAとネイティブアプリでは、どちらが安く済みますか?

初期開発費はPWAが2〜4割安く済むことが多い一方、3年間の総所有コスト(TCO)では条件によって逆転します。判断は「今いくら安いか」ではなく3年後の合計で行ってください。

Q. PWAで実際に成果が出た事例はありますか?

日本経済新聞 電子版はオーガニック流入2.3倍・有料購読の申込58%増・DAU 49%増、Alibaba.comは総コンバージョン76%増、SUUMOは読み込み時間の約75%短縮とプッシュ通知の開封率31%をそれぞれ報告しています(いずれもGoogle公式ケーススタディ)。

Q. どんなサービスならPWAを選んで良いですか?

既存Webサービスの機能拡張、社内業務アプリ、デジタルコンテンツ販売でストア手数料を抑えたいケース、通信環境が不安定な地域向けの軽量サービスが向いています。逆に、アプリストア経由の新規流入、高頻度のプッシュ通知、リッチな描画性能が事業KPIに直結する場合はネイティブアプリを選ぶべきです。

まとめ:自社に合った選択を

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

PWAは「流行っていない」というのは事実です。しかし同時に、年率30%で成長を続けているのも事実です。

重要なのは、「流行っているか」ではなく「あなたのサービスに合っているか」が重要と考えます。

既存Webサービスの拡張や、課金モデルでApp Store手数料を避けたい場合、PWAは強力な選択肢になります。

一方、App Storeでの認知拡大や、リッチなUI/UX体験、プッシュ通知の確実性が重要なら、ネイティブアプリを選ぶべきでしょう。

そして、「今はPWAで充分」でも中長期的な視点も重要です。

私たちは、皆様の事業が成功することを心から応援しています。この記事が、後悔のない選択をするための一助になれば幸いです。

もし判断に迷われたら、一緒に検討させていただきます。お気軽にご相談ください。

Author Profile

オプスイン編集部
オプスイン編集部
東京都のwebアプリ、スマートフォンアプリ開発会社、オプスインのメディア編集部です。
・これまで大手企業様からスタートアップ企業様の新規事業開発に従事
・経験豊富な優秀なエンジニアが多く在籍
・強みはサービス開発(初期開発からリリース、グロースフェーズを経て、バイアウトするところまで支援実績有り)
これまでの開発の知見を元に、多くのサービスが成功するように、記事を発信して参ります。

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